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鎌倉高校前

明宮るり

そういえばこの間ポートレートのオーディションに参加したのですが、今日わりとその時の話を聞かれたので、振り返って書いてみますと、まあオーディションの内容が「あなたは何が撮りたいですか」ってそもそもな原理的なテーマでありましたので、申し込んでから1ヶ月ぐらいずっと自問自答して考えてました。で、考えていくうちに今まで撮ってた写真が(うすうすと感じていたけど)すごいつまらんなーって思えてきて、それはすごい理詰めで表現突き詰めて受け手にインパクトを与えるって感じなやつでコンテストとかは取りやすいんだけど、そうじゃなくて今年の目標みたいなのにも書いてたんですけど、もっと感情みたいなものが乗り移った写真が撮りたいなーってなりました。よくある言葉だけど自分の中で腹に落ちるまで結構かかった。新世紀のクロダミサトさんが撮ったやつみたいなのはすごい好きで、ああいうの勝てないって思う。オーディションは結局そのまま行って、昔の写真と鎌倉で撮った最近の写真持っていって、プロカメラマンとか編集長とか6、7人の前で、表現の理詰め部分の説明(超長い)と、この写真マジでつまんないですよね…ってすっごいダウナーな感じで展開しまして、面接者全員無言になってしまった。正直自分でもこんな話をするなんてびっくりしてしまった。オーディション突破するためにもっと適当に上手いこと言っておけばいいのにって思った。その時は割と受かろうが落ちようがどっちでもよかった。でも困ったので最近撮った鎌倉の写真は割と感情込めるように撮ってますって言ってふーんどれどれってなったけど結局全員反応薄。。って感じになって、なんか僕の前にオーディション受けてた人見て、、、、、ってこっからすごい面白かったのですけど書くのは止めとこうと思った。最終的に、舞山さんとかは光の使い方すげー上手いからこの世界観は残したまま直感的に撮った方がいいって言ってくれて、でも今までの理詰め部分は捨てたほうがいいって言うカメラマンさんもいてよく分からなくなったりして終わったのだけど、まあ結局のところこっからの写真の難しさは人間関係の難しさに似てる部分があると思って、ああ今ようやくスタートラインに立ったなーって感じたオーディションでした。このままるりちゃん撮っていくか、今ちょっと考えている別の人を撮るかっていうところですごい迷っとる。るりちゃん楽だけど行き詰まりそう。


あと、今日ちょっと反省会で飲みながら少し話したのですけど、モデルやってくれる女の子って撮られるならやっぱりファッション系の写真が好きなのかなーって思った。読者モデルとかブランドの専属モデルとか好きだし、髪の毛とかメイクとかきっちりやってもらってっていう変身願望的なものを満たしてくれるのがいいのかなって。普通にきらきらポートレートとかはあんまり好きじゃないのかなーって思う(当然普通に好きだって言う子もいますけど)。ていうか、ファッションとかポートレートだけじゃなくて当然写真ってすごいいろいろなジャンルがあって、それぞれで表現手法やテクニックがいっぱいあって、すっごい面白いんだけどなーって、ちょっと分かってほしいかもって思った。もうすっごい面白い。いかにして受け手に自分の思っている感情とか、良いなーって思える画を伝えてインパクトを与えられるか、わざとらしくなく、安易でなくっていう(どうでもいいけど最近は企画屋なのかってぐらい安易なのが多いなーって思う。好きな写真家だった人がわりとそうなってて泣く)。写真撮ってないと理解するのが難しいと思うから、無理に分かってくれとはいわないけど、自分は少しでも面白さ伝わるように撮らないとなーって思った。モデルが写真に興味ないっていう状態はあんまりつまらんなーって思う。


*るりさま久々








ヤバい写真があるが気にしない。わらい。