吉祥寺

先週は東京出張に行ってましたので、ゆいのすけさんを半年ぶりに撮ってきた。というか写真撮るの自体4ヶ月ぶりになってしまった。


写真撮りたい気持ちあるけど体がついていかなくて、もう自分の写真スキル的なものは全て教えるから代わりに撮ってきて欲しいなーって思ったりしてしまって、ゆいのすけさん写真やりません?って聞いてみたけど、なんか難しそうだからやらない、とthe女子な回答が来まして、やっぱりゆいのすけさんは良いとこも悪いとこも正しく女の子だな大好きと思いつつ、絞りとシャッタースピードとか、その辺の話を解説してみたら少し興味を持ってくれた様子だったんだけど、試しに貸してあげようとしたデジタルカメラのバッテリーが切れており、何やってんねん自分となりました。しまったなー。せっかくなので、その時話したことプラスαを書いてみる。

  • 前段

良い写真を撮るには、ある程度の技術があれば、あとは気持ちだと思う。
それは何も写真に限らず、何でもそうだと思う。
ある程度の技術とは以下。

絞りを開けると明るくなる。SSを遅くすると明るくなる。
SSは1/60ぐらいまで、それ以上遅くすると手ぶれする。
絞りを開けて、SSを遅くしてもまだ暗かったら、三脚使うか明るいところに行く。
絞りをどこまで開けられるかは、レンズの性能次第。

  • ピント

マニュアルフォーカスとオートフォーカスがある。
個人的にはマニュアル推奨。
ファインダーを覗きながら、ピントリングをぐるぐる回して、ピントが合うように調整するだけなので全然難しくない。
コツとしては、ぐるぐる回してピントがくっきりあったかなーって思ったら、
もう少し回してみて、ぼやけたら戻してピントを合わせる。いわゆるピントの山を掴む。
ピント合わせの難しさはファインダーの見易さによるけど、最近のカメラなら結構見やすいし余裕だと思う。
人を撮る時はピントは目に合わせます。


もちろん表現次第ではわざとピントを外したりもするんだけど、
マニュアルでやってると、あーこれピント外したほうがいい感じだな。。。ってのがぐるぐる回してる時に見えたりするので良い。
オートでやってると永遠にその感覚が身に付かない。


絞りを開けるとピントが合う範囲が薄くなり、合ってない範囲はボケる。
背景をボカすと、下の写真みたいに撮りたいものを強調できたりする。
逆に絞るとくっきりと写る。女の子を撮る時はあんまりくっきり撮りすぎないほうが良いっぽい。


ファインダーについて、カメラによって電子ファインダーと光学ファインダー(普通のやつ)がある。
個人的には電子ファインダーがオススメ。電子ファインダーだと絞りとかSSを変更した時に、
どんな感じで撮れるかが画面に直接反映されるので、どうやって写るかが分かる。
これぐらいの明るさで、絞りSSがこの設定だと、こんな感じで写るんだーってのが分かるので、
使ってるうちに絞りとかSSの設定が体に染み着く。
自分も丁寧に撮る時は露出計使うけど、だいたいフィーリング。

  • 編集

デジタルは編集っていうか調整前提で、明るさとか色味とかいろいろ補正できる。
LightRoomってツールなんかが有名です。
調整しない人はめんどくさがりな人。それか超天才。99.9%前者。


フィルムではほくろ消したりとかPhotoshopみたいなことはできないけど、色味の調整とか部分的な明るさの調整とかは全然できる。
フィルムのほうが明るさの補正範囲が広かったりするので実は簡単。
ちゃんとしたとこだと、お店の人がプリントする時に色見本作ってくれる。


たぶんここまでが基本。ある程度の技術っていうともう少しだけいる。


  • 写真

本当は先週撮りたかったなー。年内肩出しを撮りたい(こだわり)。
久々だったから感覚忘れてたけど、撮影自体は結構楽しかった。ほとんど歩かんかったし。


逆から漕いでくれる人。



いい顔撮れた笑。


池の上涼しいし、まったりできるし、ゆいのすけさん居るしで、最高に心地良かったですなー。


真剣な顔が、むずい。