カメラ売った話

ちょっと前にカメラ機材をほとんど処分してしまった時のメモ。


まずフジ○カメラに査定を出してみたところ、査定結果がBランクとかが多くて、さらには査定不能とかもあり、さすがに手荒く使いすぎてたんだなと反省してしまった。結構こまめにメンテしてたつもりだったんだけど。冷静にみると確かにRX-1とかモニタ傷だらけだし、俺がこれを中古でも買うことはないでしょうってレベル。あとレンズ交換手荒すぎたなと思うところあり。レンズは結構ガタがきてたらしい。7,8年はフルで使ってたからなー。★とりあえず、売る時を考えて液晶にはシールはったほうがいい。絶対。


フジ○では結局RX-1とかα99とかが45000円ぐらいの額だったので、普通に良い値段ついたレンズだけ売って、マッ◯カメラのワンプライス買取(状態に関わらずこの額で買います!難あり除くってやつ)に期待して出してみたら、本当にワンプライスで買い取ってもらった。すごすぎる。公約通りとはいえ、こんなもの売りつけられて可哀想だなとすら思った。


ということで、カメラ売る時の定石はみんな知ってる通りで変わらず、以下の通り。
箱なし、不足品あり  → フジ◯
状態が良いやつ    → フジ◯
完備品かつ状態が悪い → マッ○


ヤフオクの方が高く売れるには売れるけど、今回みたいなさすがに傷だらけのやつとかは俺だったら買わないし、むしろオクに出すより高く売れたのではと思う。逆に今後自分がマッ○でカメラを買う気には全くならなくなったけど。。。


 

振り返りとか

今年振り返り
料理をする→3月ぐらいまでやってたけど続かず。普段の飯っていうより特別なイベント扱いして決まったスケジュールでやるほうがまだ料理するかも。あと、今年良かったのはとにかく運動するようになったのとタバコやめたことで、来年も継続しときたい。

こないだ撮ったやつ。
悟りレベルまではいかないけど、ノウハウとしてスタジオはやっぱ自分が慣れ親しんだところにすべきだなーということを覚えた。









秋葉原

最近あらためて写真下手だなーって思ってしまう。大体いつも思うのがもっと丁寧に撮ればよかったなーってのと、もっといっぱい撮ればよかったなーって感じ。もっといっぱいってのは機会って意味で。
やっぱ写真が持ってる時間経過マジックは強すぎて、どんなにしょぼい写真でもあらためて見ると懐かしくなってしまうので、いっぱい写真があるに越したことはないし、一回一回で仕事とか作品撮りなんて感覚はないほうがよいな、って思う。いろんなところ行ったり、いろんなことしたりってのは良いかもね。





平塚

今週も出張だったんですけど、週中でかなり熱が出て地獄だった。未だ調子出ず。


記録。新宿行った時にやっとシンゴジラを見れた。「また庵野は樋口と絡んでああいう趣味のものばかり作って…」と富野御大と同じ感想。本当笑ってしまったのが、自分も昔ゴジラのソフビ持ってたんですけど、それとプラレール組み合わせて、ヤシオリ作戦よろしくな遊びを子供の頃やったわーってなって、見ながらニヤニヤしてしまった。面白かった。他のサイトで見たんだけど、庵野監督はシンゴジラを制作するにあたって有名プロデューサーからの「ジャニーズを入れたらどうだ?」「映画に恋愛要素をもっと入れろ」と言う助言をすべて突っぱねて、今回のを作ったって話が好きだな。本当に「男の子が喜ぶ特撮」を意識して作ったって。でも確か一部のファンだけじゃなくて、マスへうけることも意識していることも聞いたことあるので、そこで安易にいかずにヒット出すのすごいなーって思う。


ブルージャイアント電子版の最新刊が出てたのでようやく読んだけど、今回も本当によかった。。迷いがないねーって大のサックスに対するセリフは何度も出てくるけど本当これ強さだなーって思う。最近面白いなって思う漫画はこれと、ヒバナで連載してるロマンスの騎士ってやつと、アフタヌーンでやってる聖域コンシェルジュってのが好きです。長くなりそうなので止める。


*ゆいのすけさん
黒髪よい。





最後、傘あった方がバランスがよかった。



 

 

9月

最近はずっと東京出張中でして、出張手当で結構稼げるんだけど、食のコントロールが難しくていっぱい食べてしまうのと、ジョギングができないので、せっかく減らした脂肪がまた増えそうで怖い。とりあえず筋トレだけして特茶でなんとか凌ぐ。

  • ゆいのすけさん

はい最近の私の癒しです。
ゆいのすけさんは癒し系と見せつつ実はそうでもない、、と思わせつつやっぱり優しい人であることが最近分かった、笑。


吉祥寺の時の現像してなかったやつ。
終わり際の方がいい顔してるからやっぱ時間は多めのほうがいいなー。






この間の立川行った時のやつ。でかい公園でピクニックしたので楽しかったけどもうちょっと長居したかった。。。まあ、ちょっと暑かったけど。写真見たらただ遊んでいるだけでは、、、ってなった。わらい。まあ最近は綺麗すぎるやつじゃなくてちょっとヘタウマの方が雰囲気あって良いかなって感じでやってるんだけど、でもちょっと丁寧さが欠けすぎてるので注意しよ。体から丁寧に撮る時のお作法みたいなやつが抜けてくの良くないので、次は1枚絵で見れる感じな綺麗なやつ撮るぞい。


あーなんかひざまくらしてほしい人生だった…してくれないけど。


懐かしのフリスビー笑。



いい顔撮れた(飽きてる)。

吉祥寺

先週は東京出張に行ってましたので、ゆいのすけさんを半年ぶりに撮ってきた。というか写真撮るの自体4ヶ月ぶりになってしまった。


写真撮りたい気持ちあるけど体がついていかなくて、もう自分の写真スキル的なものは全て教えるから代わりに撮ってきて欲しいなーって思ったりしてしまって、ゆいのすけさん写真やりません?って聞いてみたけど、なんか難しそうだからやらない、とthe女子な回答が来まして、やっぱりゆいのすけさんは良いとこも悪いとこも正しく女の子だな大好きと思いつつ、絞りとシャッタースピードとか、その辺の話を解説してみたら少し興味を持ってくれた様子だったんだけど、試しに貸してあげようとしたデジタルカメラのバッテリーが切れており、何やってんねん自分となりました。しまったなー。せっかくなので、その時話したことプラスαを書いてみる。

  • 前段

良い写真を撮るには、ある程度の技術があれば、あとは気持ちだと思う。
それは何も写真に限らず、何でもそうだと思う。
ある程度の技術とは以下。

絞りを開けると明るくなる。SSを遅くすると明るくなる。
SSは1/60ぐらいまで、それ以上遅くすると手ぶれする。
絞りを開けて、SSを遅くしてもまだ暗かったら、三脚使うか明るいところに行く。
絞りをどこまで開けられるかは、レンズの性能次第。

  • ピント

マニュアルフォーカスとオートフォーカスがある。
個人的にはマニュアル推奨。
ファインダーを覗きながら、ピントリングをぐるぐる回して、ピントが合うように調整するだけなので全然難しくない。
コツとしては、ぐるぐる回してピントがくっきりあったかなーって思ったら、
もう少し回してみて、ぼやけたら戻してピントを合わせる。いわゆるピントの山を掴む。
ピント合わせの難しさはファインダーの見易さによるけど、最近のカメラなら結構見やすいし余裕だと思う。
人を撮る時はピントは目に合わせます。


もちろん表現次第ではわざとピントを外したりもするんだけど、
マニュアルでやってると、あーこれピント外したほうがいい感じだな。。。ってのがぐるぐる回してる時に見えたりするので良い。
オートでやってると永遠にその感覚が身に付かない。


絞りを開けるとピントが合う範囲が薄くなり、合ってない範囲はボケる。
背景をボカすと、下の写真みたいに撮りたいものを強調できたりする。
逆に絞るとくっきりと写る。女の子を撮る時はあんまりくっきり撮りすぎないほうが良いっぽい。


ファインダーについて、カメラによって電子ファインダーと光学ファインダー(普通のやつ)がある。
個人的には電子ファインダーがオススメ。電子ファインダーだと絞りとかSSを変更した時に、
どんな感じで撮れるかが画面に直接反映されるので、どうやって写るかが分かる。
これぐらいの明るさで、絞りSSがこの設定だと、こんな感じで写るんだーってのが分かるので、
使ってるうちに絞りとかSSの設定が体に染み着く。
自分も丁寧に撮る時は露出計使うけど、だいたいフィーリング。

  • 編集

デジタルは編集っていうか調整前提で、明るさとか色味とかいろいろ補正できる。
LightRoomってツールなんかが有名です。
調整しない人はめんどくさがりな人。それか超天才。99.9%前者。


フィルムではほくろ消したりとかPhotoshopみたいなことはできないけど、色味の調整とか部分的な明るさの調整とかは全然できる。
フィルムのほうが明るさの補正範囲が広かったりするので実は簡単。
ちゃんとしたとこだと、お店の人がプリントする時に色見本作ってくれる。


たぶんここまでが基本。ある程度の技術っていうともう少しだけいる。


  • 写真

本当は先週撮りたかったなー。年内肩出しを撮りたい(こだわり)。
久々だったから感覚忘れてたけど、撮影自体は結構楽しかった。ほとんど歩かんかったし。


逆から漕いでくれる人。



いい顔撮れた笑。


池の上涼しいし、まったりできるし、ゆいのすけさん居るしで、最高に心地良かったですなー。


真剣な顔が、むずい。

九州旅行

日本でまだ行ったことがないところと言ったら九州かなーと思い、夏季休暇中3日ぐらい旅行に行くことにした。旅行前日は帰ってきた時に絶望しないようにと掃除洗濯もろもろの家事を終わらせるなどの準備をした。連れと行く話もあったけど仕事が販売なので休日は予定が合わせづらいし、基本的に自分はとりあえずあんまり人の行かないというか、人がいないところが好きでして、例えば島原半島行くことにしてるんだけどイルカウォッチング見たいねーとか言われたくないなというわけです。イルカなんぞ見たくねえ!まあ実際見たらはしゃぐんでしょうけど。もっというと歴史がわりと好きなのでその辺を感じられるところがいいなあと思うけど、それって歴史詳しくないと退屈になっちゃうし、とりあえずいろいろ面倒くさいので一人旅とあいなった。

  • 8/8

1日目の目的地である佐賀に行くかと家を出ようとしたところで鍵がまったく見つからず大幅に時間をロスしてしまい、幸先悪いわーと思いつつ、泣きそうになりながら探したら、トイレの戸棚の上とかよく分からん場所に置いてあったのを見つけて、なんとか出発できた。なんでそんなところに置いたんだ。。。


そんな感じで、博多についた時点ですでに予定をオーバーしており、佐賀行きのちょうどいい電車がなかったので、予定を変えて博多で降りて、博多一双で豚骨ラーメンを食べに行くことにした。炎天下の中、結構な行列ができており、すでに時間をロスとしているのにさらに並んで時間を消費してしまうのは嫌だなーと思ったけど、とりあえず並ぶことにした。待ちに待って出てきた豚骨ラーメンは、本場の豚骨スープだなと感じられて確かに美味しかったんですけど、自分は基本的に豚骨好きじゃないなと再確認した。やはり魚介か味噌だなー。なんで並んだんだろ、やっぱラーメンに関してはミーハーになりがち。


特急みどりに乗って佐賀へ。おそらく長崎のハウステンボスあたりへ行く人が多いのか電車はそれなりに混んでいた。で、佐賀駅について駅前に出てみたものの何もなかった。予想はしていた。さすが田舎。しばらく歩いていると浴衣を着ている女の子が多くて、山車なんかも見えてきて、どうやらお祭りがあるみたいだった。関係ないが女の子の浴衣について思ったのですが、浴衣の色はやはり薄ピンクが一番かわいいなーと思います。ただしロリ風に改造したりキティちゃん柄みたいなのは無しです。自分が撮影で着てもらうなら絶対ピンクだなと思う。ただ、ピンク着てる子ってたぶん潜在的な女子力が高くて、自分のような人間がもっとも苦手とする人種だとも思う。ということで、紫の浴衣着てる子がなんだかんだで好き。実際に中学生ぐらいの女の子集団を何人か見かけたけど、やはりピンクはかわいいが近寄りがたい。紫は気が合いそう。そもそも浴衣を着てこない子はなんとなく女の子として人生を損しそうなのでがんばってほしい。


佐賀って、大体誰に聞いても観光で行っても何もないぞって意見が大半でして、親父曰く「焼き物と温泉のみ。」長崎出身の友達曰く、「吉野ケ里遺跡がおもろいで。あとは田んぼしかない。」って感じの県なんだけど、今回はロマンシング佐賀展っていうサガシリーズ20周年を記念した展示が佐賀県立美術館でやってまして、今回の九州旅行のタイミングと重なって、この先こういうのでもなければ佐賀に行くことなさそう、という考えがめぐり佐賀に行くことにしたわけです。


自分はサガシリーズが非常に好きでして、子供の頃リアルタイムで遊べたのが本当に幸せだったなーと思う。時代時代で世代の娯楽が違うのは分かるけど、今は内容的には昔の暇つぶし的な携帯ゲームばっかりでかわいそうだなーって、余計なお世話だけど、思ってしまうよね。かの幸宮チノ先生なんかはドラクエはもうゲームっていうより人生って言ってたけど、その気持ちはとても分かる気がする。ゲームがコンビニで売ってたぐらいブームな時代で、当時はお金がかかってた(手間暇がかけられていた)から面白いというのはあると思いますけど。河津さんは自分の想像だけど、やっぱり今のスマホゲームみたいなやつだけじゃなくて、もう1回昔のように設定から作り込まれた、ゲームだけど一つの世界を感じさせてくれるような一本立ちしたゲームを、新しいサガでまた作ろうとしてるのかなって思う。


展示の方は、小林智美先生他、かなりボリュームがあって見ごたえがありました。ロマサガ1についてはゲーム本編ではでてこない設定部分(神々の戦い的なやつ)に関する絵がかなりあって、こういう設定の作り込みはすごいなあと思う。要はゲーム本編ではでてこないけどプレイヤーに想像させながら遊ばせてるんだよね。ロマサガシリーズはどの作品もそんな感じで本当好き。一番奥のホワイトボードを見て、やっぱりみんなの愛を感じるなあって思わされた。


佐賀県立美術館に行ったあとは、吉野ケ里遺跡に行ってきた。吉野ケ里公園前という駅で降りて、ホームを出たら一面の田んぼしかなくて、何より音が全く無かった。サーっていう田んぼの音だけしかなかった。東北旅行行った時も感じたけど、この瞬間が普段住んでいる都会から離れたことが実感できて好きである。吉野ケ里遺跡は弥生時代のあたりの暮らしを再現したような設備があって、結構本格的に作ってあった。周りはとても静かで、夕暮れの時間と相まって、ああ昔の人はこんな感じで暮らしてたんだなあと思いを巡らすことができた。


1日目の最後に、吉野ケ里遺跡から武雄温泉に向かった。この日はかなり暑くて、炎天下の中10km以上は歩いてたので、さすがに疲れた早く温泉入りたい入りたいという気分であって、旅館に到着して、畳の部屋に布団が敷いてあるのを見た時は、RPGでHPが一桁になってなんとか町にたどり着いた時のように全身脱力した。浴衣に着替えて温泉に行ったら誰もいなくて貸し切りだった、最高。一日中歩いて入る温泉は最高のカタルシスを感じますなあああ。温泉は宿についているのに限る。温泉を何泉もハシゴするって人もいるけど理解できない。。。ていうか、温泉に一回入ったら今まで着てた服また着るの嫌じゃない?浴衣でごろごろしたくない?本当は温泉宿に1ヶ月ぐらい居たいのだけど、日本人は休みが短くて悲しくなる。本当、不幸な国民ですなあと。俺も日本人だが。


2日目、3日目はまた別途。



サガ展で好きだったやつ。ラファエルとコンスタンツは結構好き。あとビューネイとイトケンさんが踊ってるやつとか。