表参道
なんかこの前の奥山さんの話で面白かったのメモ(別に自分の写真に生かそうとかは無い)。
- クライアントワークとの関係性。ライアンマッギンレーみたいにフォトグラファーによっては自分のテイストを出しながら仕事もできる(逆にクライアントもそれを求めているケースもある)
- パーソナルワークだけだと行き詰まっちゃう場合もあるから逆にクライアントワークから吸収できる者は吸収する。
- でも大体はスポイルされちゃう。本当20%ぐらい残ればいいみたいな。俺はこれがカッコいいと思って撮ってんだよ!!。左からはNGですとか何だよ!!でも、そういうやりとりもすごい楽しい。
- でもたまに孤独になるから歩み寄ろうかなとかも思う。でもそれをすると何か駄目なんですよね。そうなった他の写真家を見て、とても悲しく思う。誰がどう見てもカッコいいものを撮りたい。
- テリー(リチャードソン)の昔の写真集「???タイトル忘れ」がめっちゃいいんですよー。今みたいな感じじゃなくて、カメラを持ったばっかで友達とか身近な人撮ってるやつ。知らないですか?
- めくるって行為はとても大事。いいアートブックは2周見ただけで買っちゃう。
- 初期衝動というか、一番最初に作ったものが一番アートな気がする。今まで積み重ねた人生が一旦そこで出るから。2作目はのその勢いで作って、3作目でコンセプトを求めるようになる。
- 完成度という点では3作目とかが良いのかもしれないけど、アートって観点だとやっぱり一作目。
- アンダース・エドストローム知らないですか?え、知らない!?え、え。めっちゃいいですよ。 コズミックワンダーとかマルジェラとか撮ってる人。
- 人間はON,OFFの切り替えがあって、その点と点の間を切り取った時、一番人間らしくて、写真の持つ懐かしさとか匂いとかが出てくる。アンダースは何かひたすらそれを追求したようなフォトグラファー。
- (アーティストや女優の写真を撮る時に)自分の布をかぶせるって表現
- 朝起きて、5秒で写真のこと考えて、夜寝る直前まで写真のことを考えてる。
ぐう天使。
やっぱるりちゃん撮るのがやっぱ一番楽しいなー。ほんと。